名古屋LMAG 7月ウェブ技術講演会
IEEE会員の皆様
IEEE名古屋LMAG Chair の森脇です。
名古屋LMAGでは、来たる7月上旬に2週連続のウェブ技術講演会を開催いたします。
近年注目されています「Electronicsに基づくSustainable Technologies」に関する2つの話題につきまして、ご専門の先生にご講演いただきます。日程は以下の通りです。
皆様のご参加をお待ちしています。
なお、今回のウェブ技術講演会の司会・進行はコーディネーターをお願いしました水野彰先生(豊橋技術科学大学名誉教授、IEEE Fellow、元名古屋LMAG Chair)にご担当いただきます。
(第1回)
日時:2025年7月4日(金) 15:00 ~ 16:30
講師:京都大学大学院 情報学研究科 教授 梅野 健 先生
題目:超短期地震予知実現の核心は通信技術にあり
ー事前防災の鍵となるのは、ノイズに埋もれた微弱なシグナルを検出することー
概要:最近のGNSSの進歩から、地表面の位置測定精度が向上し、また、衛星電波の遅 延から、電離層中の総電子数(TEC)が測定できるようになってきた。大きな地震の 直前(数時間程度前)から、電離層中のTEC異常ならびに電離層高度の低下など が報告されており、また大きく揺れる直前に地表面の微細な歪が不可逆的となって 破壊している様子が、スペクトル拡散通信技術をデータ解析手法に応用した相関 解析法(CRA)により初めて明らかになってきている。 この分野の最近の研究成果とその社会実装に向けた試みを解説する。
(第2回)
日時:2025年7月11日(金) 13:00 ~ 14:30
講師:神奈川工科大学 電気電子情報工学科 教授 瑞慶覧 章朝 先生
題目:電気集じん装置の研究開発動向
概要:これまで行ってきた研究について説明する。シミュレーションによる浮 遊粒子の帯電・軌道解析などの基礎的な研究や、低オゾン排出・ナノ粒 子の高集じん率化、異常現象のひとつである再飛散の発生プロセスおよ びその抑制方法、排ガス中に含まれる多環芳香族炭化水素の除去、そし て近年関心が集まっている浮遊ウイルスや微生物の除去および不活性化 などの応用研究について説明する。
参加ご希望の皆様は、下記の「名古屋LMAG」宛、Eメールでお申込みください。
申込締切後、Web技術講演会のURLをお送りします。
申込締切日:2025年6月30日
——————–申込みメール形式——————–
宛先: lmag.nagoya@gmail.com
件名: 名古屋LMAG Web技術講演会(7月4, 11日)申し込み
メール本文:
氏名:
連絡先メールアドレス:
所属(ご退職の方は元のご所属でも結構です):
IEEE会員番号(IEEEの会員の方):
Date and Time
Location
Hosts
Registration
- Start time: 04 Jul 2025 12:42 AM UTC
- End time: 11 Jul 2025 12:44 AM UTC
-
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- Co-sponsored by IEEE名古屋Section, IEEE東京LMAG, IEEE関西LMAG
Speakers
超短期地震予知実現の核心は通信技術にあり
京都大学大学院 情報学研究科 教授 梅野 健 先生
電気集じん装置の研究開発動向
神奈川工科大学 電気電子情報工学科 教授 瑞慶覧 章朝 先生